在宅ワーク

【教員からのキャリアチェンジ】在宅ワークに踏み出して得られた5つのこと

「毎日くたくたで、週末は寝るだけ。
これって、本当に自分の望んだ働き方なのかな?」

教員として17年間働いてきた私は、ある時そんな風に思うようになりました。
子どもたちのため、保護者のため、職場のために尽くす日々。
でも気づけば、自分の体も心もすり減っていて、最後は過労で倒れてしまいました。

そこから働き方、生活、考え方…さまざまなことを見直し、在宅ワークに踏み出してから、私の暮らしは少しずつ、でも確実に変わっていきました。

私がどうして在宅ワークに踏み出すことになったのか、現在のキャリアについてどんな目標を立てているのかについては、こちらの記事(自己紹介)で詳しく書いています。

今回は、そんな私が「本当に働き方を変えてよかった」と感じていることを5つ、体験ベースでご紹介します。

今の働き方にもやもやしているあなたへ。
きっと、ヒントになるはずです。

子どもに「おかえり」と言える。予定変更も怖くない

働いていたころは、子どもの急な体調不良や学校からの連絡に、「今…!?」と焦る気持ちでいっぱいでした。

どうしても抜けられず、義母にお迎えや看病をお願いすることが何度もあり、ありがたいと思う反面、もどかしい気持ちでいっぱいでした。

でも今は、朝は子どもに「いってらっしゃい」を言えて、帰ってきたときには「おかえり」と迎えられる生活。
急な予定変更にも、落ち着いて対応できるようになりました。

「もっと子どもの成長や生活を自分も見守りたいけど…」
「休みをもらうこと自体が難しくて、気持ち的にもストレス…」

そんなジレンマから解放されただけで、自分の中の“安心”がぐっと増えました

自己肯定感が回復。「私にもできることがある」と思えた

教員を辞めたとき、「自分には何もできない」と思っていました。
ずっとこの仕事一本でやってきたからこそ、次が想像できなかったんです。

しかも、教員時代を振り返ると、年齢を重ねるごとに責任のあるポジションも増え、それに伴って日々の業務も増えました。

でも、私は人に頼るのが苦手。やらなければいけない業務を優先し、本当にこだわりたい子どもたちとの授業や生活に関する業務が後回しになりがちに…。
頑張っても、空回りするような日もありました。

でも今は、自分で計画を立てながら、悩んだ時には講師に壁打ちしたり、クライアントと相談したりして進められています
一人で抱えず、チームで取り組むことで、自然と視野も広がりました。

小さな成功体験を積み重ねるうちに、教員しかやってこなかったけれど
「今の自分にもできることがある」と、ちゃんと思えるようになったんです。

やりがいを感じながら、スキルアップできている

教員時代は、やりたいことがあっても「今は無理…」と諦めることが多く、
忙しさに追われる日々に、やりがいすら感じにくくなっていました。

「本当はもっと授業の流れやワークシートを工夫したい」
「子どもたちが安心して過ごせるようにより良い活動を考えたい」

そう思って、時間管理術や仕事術…色々な本を読んで試行錯誤しても、なかなか時間が確保できない現実に、悔しさを感じていました。

でも今は、学んだことをすぐに仕事に活かせる環境で、クライアントと一緒により良い方向を考えることができています。

現在はWebマーケティングを学びながら、学びながら実践しスキルを磨いており、6月からは新たに生成AIの活用スキルの習得にも挑戦。

自分にとっての理想のキャリア・生活を誰よりも自分で大事にし、叶えるために行動をし続ける、地道な努力があってこそ、充実感を味わえるのだと実感しています。

「ピンチはチャンス」「どうしたらできるか?」と前向きに考えられるようになったので、働きながらスキルも磨かれ、未来の選択肢が広がっています

自分の体と心を、ちゃんと労われるようになった

教員時代は、「自分がやらなきゃ」と無理をして出勤する日々。
苦手な業務も断れず、どんどん責任が増え、クタクタになりながらも定時で帰れない・休日出勤も当たり前の生活を送っていました。

(帯状疱疹になったり、腹膜炎で入院したこともありました)

でも、在宅ワークに変えてからは、「体調を整えることが仕事の土台」だと思えるようになりました。

毎日、プロテインを飲み、サプリをとって、合間にストレッチ。
夜はしっかり休む。その当たり前の積み重ねが、今の私を支えています。

そして、在宅での仕事なので、天候や気温にも左右され図、人間関係のストレスがほとんどない今、心も穏やかで、前向きな気持ちで毎日を過ごせています

通勤ストレスがゼロに。毎朝の疲れが激減!

教員時代は車通勤。
運転があまり得意でなかった私は、毎朝の移動がちょっとしたストレスでした。

その後バス通勤になり、座れるのはよかったものの、バスの乗り換えや時間調整はやっぱり面倒で、出勤前からすでに疲れていたこともありました。

今は、朝、ゆっくりストレッチをして、カフェラテを飲みながら昨日の振り返りをチェックするところから一日がスタート

自分のペースで始められる朝は、気持ちにも体にも余裕をくれるので、その後、業務を気持ちよくスタートさせることができています。

働く前に体力を消耗しない

時間と気持ちに余裕がある

というのは、こんなに快適なんだと実感しています。

【収入面】少しずつ、成果がカタチになってきた

在宅ワークを始めたばかりの頃は、時給1,200円の事務サポートや1件10円のリスト作成など、本当に小さな仕事からのスタートでした。

声をかけていただいたことから「まずはやってみよう」と思って飛び込んだ在宅ワークの世界で、最初はとにかく“経験を積むこと”を優先していました。

そこから少しずつスキルを磨き、インスタ運用代行や提案型の業務も任せてもらえるように。
現在では、時給2,000円以上のお仕事もいただけています。

収入アップが実現したのは、Webマーケティングやクライアントワークに必要なスキルを継続的に学び続けているから

ただ作業をこなすだけでなく、クライアントの成果に貢献するために、分析力やより効果的な施策を立案するスキルを身につけ、実践の中で少しずつ応用できるようになりました。

だからこそ、「業務を完了して終わり」ではなく、クライアントの期待値を超える意識で仕事に向き合い、目的達成や数字の変化に貢献できるようになり、ありがたいことに、新しい案件をご紹介いただいたり、継続していただいたりしています。

更に、現状に満足せず、常に自分のスキルをアップデートしながら、できることことの幅を広げています。

こうした学びと実践の積み重ね、真剣に向き合う姿勢が、単価アップにつながった理由だと感じています。

すぐに大きな成果が出るわけではありませんが、ひとつずつ積み重ねてきたことが「収入」と「スキル」というかたちで返ってくる実感は、何よりの自信につながっています。

さいごに

在宅ワークに踏み出してからの私は、
日々、「これでよかった」と心から思えるようになりました。

もちろん、すべてが順調だったわけではありません。
でも、働き方を変えたことで「自分の人生を自分で選んでいる」という実感が持てるようになったんです。

教員としての経験は、決して無駄にはなりませんでした。
むしろ、丁寧に人と関わる力、計画を立てる力、伝える力…在宅ワークでも活かせることがたくさんあります。

あの頃の私のように、

「今の働き方に違和感を感じている」
「このまま続けていけるか不安」

そんな想いを抱えている方がいたら、伝えたいです。

一歩踏み出せば、人生は少しずつでも、変わっていきます。
そして、思っている以上に自分にとってやさしい選択になるはずです✨

最後までご覧いただき、ありがとございました!

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