「在宅ワークに興味はあるけれど、スキルなしの私には無理かもしれない…」
そんなふうに感じていませんか?
私もまったく同じでした。
はじめまして。元教員の みさき と申します。
17年間、小学校の教員として働いたあと、体調を崩したことをきっかけに退職。
「働き方を見直したい」と思うようになり、スキルなし・未経験の状態から在宅ワークにチャレンジしました。
今では、インスタ運用代行やオンライン秘書として在宅で働きながら、自分らしいペースで仕事と暮らしのバランスを整えています。
とはいえ、当時の私は「スキルがない私でも、本当に在宅ワークってできるの?」と不安でいっぱい。
何から始めたらいいか分からず、スマホで検索するだけの日々を過ごしていた過去があります。
そこから、経験も自信もなかった私が、どうやって在宅ワークの最初の一歩を踏み出したのか?
この記事では、スキルなしの私が在宅ワークを始められたきっかけと、実際に任せてもらえた仕事の内容、少しずつ感じ始めた「自分にもできるかも」という感覚を、リアルにお伝えします。
最後まで読んでいただければ、「スキルなしでも、私にだって在宅ワークを始められるかもしれない」と感じてもらえると思います。
それではここから、「スキルなし・未経験」だった私が、どうやって最初の仕事に出会い、踏み出していったのかをお話ししていきますね。
退職したけど自信もスキルもない

「在宅ワーク スキルなし」
「40代 主婦 できる仕事」
「未経験 パソコン苦手 仕事」
過去の私が検索していたのは、こんなキーワードばかりでした。
当時の私は、働きたい気持ちはあるのに、何をしたらいいのかまったく決められず、
スマホで情報を見ては「これは無理そう…」「なんか怪しいな…」とスクロールするだけの日々。
いろんな人が発信している「在宅ワークで月収30万円!」のような投稿を見ては、
「きっと特別なスキルがある人なんだろうな」と、自分とは別世界のように感じていました。
特別な資格もない。
パソコンも最低限のことしかできない。
そもそも、働き方も、やりたいこともはっきりしていない。
そんな状態で在宅ワークを始められる人なんて、いるのかな?
そう思っていました。
でも、頭のどこかではずっと、「このまま何もしないのは不安」「何かを変えたい」という気持ちがあり、私と同じような状況から始めた人の話を、探していたのかもしれません。
そしてある日、私は、予想もしていなかったかたちで、最初の一歩を踏み出すことになります。
在宅ワークは「やってみない?」の一言から始まった

転機は突然やってきた
行動できないまま、悶々とした日々を過ごしていた私に、ある日突然、転機がやってきました。
それは、コーチングを学んでいたときに出会った、ある社長さんからのひと声。
「ちょっと手伝ってもらえたりする?」
「スキルとかは全然いらないから、できることからで大丈夫!」
その頃、社長さんはちょうど事業拡大を見据え、自分の業務を引き継げる信頼できる存在を探していたタイミングだったそうです。
ありがたいことに、コーチングの学びの場で、
私がいつも真剣に取り組む姿勢や、行動する様子を見てくださっていたようで、
「この人なら」と思って声をかけてくださったとのことでした。
在宅で働きたいという気持ちはあったものの、
当時の私は「オンライン秘書」や「インスタ運用代行」といった言葉すら知らず、
どんな仕事があるのかもよくわかっていませんでした。
そもそも、自分にできる仕事なんてあるのかな?
パソコンも得意じゃないし、特別なスキルもない。
そう思いながらも、「在宅で自分の得意やできることを活かして、誰かの役に立つ働き方がしたい」という気持ちだけは、ずっと心の中にありました。
でも、その言葉に不思議とプレッシャーはなくて、「やってみたい!」と思えたんです。
こうして、スキルなし・未経験だった私の在宅ワークは、声をかけていただけたことが始まりました。
はじめて任された仕事はシンプルだった
最初に任されたのは、シンプルなサポート業務でした。
- レシートの分類・整理(経費管理のための仕分け)
- チーム内のミーティング日程の調整(カレンダー入力・連絡)
- SNSでのいいね周り(インスタで知ってもらうための業務)
- 投稿作成の下書き(Canvaで画像作成)
- お客様へのメール返信対応
「どの業務も喜んでいただけて嬉しい!」
「任せていただけるお仕事はやってみよう」という気持ちでいっぱいでした。
スキルなしの私でもできることがあった

不安がゼロだったわけではない
もちろん、はじめは「私にできるのかな…」という不安もありました。
正直、何度も「ご確認をお願いします」とご連絡するほどでした。
でも、任された仕事はどれも、「完璧じゃなくていい」「相談しながらでいい」と言っていただき、分からないことをそのままにせず聞けたこと、答えてもらえたことが、私にとっては大きな安心でした。
「自分にもできる仕事がある」と思えた瞬間
少しずつ業務に慣れていく中で、
「これ、教員時代にやっていたことと似ているかも」と思うことがたくさんありました。
- 日程を調整する
- 相手の意図を汲んで動く
- 丁寧に確認して伝える
- スムーズに進む仕組みを整える
学校の仕事とは全然違うように見えて、実は活かせる力があったんです。
そして、「助かったよ」「ありがとう」と言っていただけることも増え、
自信がついていきました。
「スキルがない」って、自分で決めつけていただけかもしれない
今振り返ると、あの頃の私は、「できることがない」と思い込んでいただけだった気がします。
やってみたからこそ、
- 自分にできることがある
- 喜ばれる仕事がある
- 働き、誰かの役に立てるって嬉しい
そんな感覚を、在宅ワークで実感できるようになりました。
スキルなしでも在宅ワークを始めてよかったと思えた3つの理由

最初は自信なんてなかったし、やりたいこともはっきりと決まっていなかった…けれど
いま振り返ると、「あのとき始めて本当によかった」と思っています。
その理由を3つ、お伝えしますね。
①やってみてから、向いていることに気づけた
私は最初、ただ「何かできることがあれば…」という気持ちで、声をかけられた仕事を受けました。
でも実際にやってみると、投稿を考えたり、相手に伝わる文章をつくったりすることが思っていたより楽しいと気がついたのです。
そして、インスタの運用や秘書業務が自分に合っているかもしれない✨と思うようになっていました。
- 向いているかどうかは、始める前にはわからない
- 小さくてもやってみることで、「好き」「得意」に出会える
②スキルはあとから身についていった
最初はCanvaも触ったことがなく、インスタもアカウントすら持っていませんでした。
でも少しずつ触って、繰り返して、慣れ、その過程で、スキルも身ついていきました。
完璧にできるようになってから始めるのではなく、
始めたからこそ少しずつスキルがついた
これは、私が身をもって感じたことです。
③誰かの役に立てたことが、次への自信になった
在宅ワークで仕事をするうえで、一番うれしかったのは、
「ありがとう」「助かりました」と言ってもらえたことでした。
スキルがあるとかないとか関係なく、
「相手にとって必要なことを、心を込めてやる」
その想いが形になり、ちゃんと感謝される仕事になる
と知りました。
そしてその小さな経験が、「もっと喜んでもらえる、貢献できる仕事をしよう」と思える原動力にもなったと感じています。
スキルなし・未経験でも一歩、踏み出したいあなたへ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
今、この記事を読んでいるあなたはきっと、
「在宅ワークに興味はあるけれど、スキルなしの自分にできるのか不安」
そんな思いを抱えているのではないでしょうか。
私もまったく同じでした。
自分にできることなんてないと思っていたし、
自信もスキルも、何をやりたいかさえもなかった。
でも、そんな私でも、始めてみたことで少しずつ前に進めました。
決めきれなくても大丈夫
「やりたいことが決まってない」「向いてる仕事がわからない」
それでも、できることはあります。
最初の一歩は、小さくていい。
受け取った仕事を、できる範囲でやってみること。
「できた」と思える経験を重ねること。
それだけでも、少しずつ「次の一歩」が見えてきます。
自分にしかできない在宅ワークの形がある
私は、教員という経験が、実は在宅ワークでも活かせると気づくまでに時間がかかりました。
でも、あなたの過去も、性格も、生活も、全部ふくめて
「あなただからできる働き方」がきっとあります。
もしよければ、あなたの不安を聞かせてください
もし今、「私にもできるかな…」「やってみたいけど怖いな…」
そんな気持ちがあるなら、ぜひ一言だけでも送ってみてください。
私のLINEでは、同じように迷っていた方からの相談も受け付けています。
一緒に「できる一歩」を見つけていけたら嬉しいです。
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