そんなふうに感じたこと、ありませんか?
やりたいことはあるのに、毎日があっという間に過ぎていく。
勉強しようと思っても、まとまった時間がなかなか取れない。
「今日こそは」と思っていたのに、気づけば夜…
「また時間を作ることができなかった…」と落ち込んでしまう。
私も以前は、何度もそんな毎日を繰り返していました。
でもあるとき、
時間を作るために必要なのは、「頑張ること」じゃなくて、
自分の時間を守ることだと気がついたのです。
この記事では、「時間がない」と年中言っていた私が、
がんばらずに時間を作ることができた3つの方法をご紹介します。
「時間は作らなくていい」
そんな視点が、あなたの毎日を少しラクにしてくれるかもしれません✨
では、早速進めていきましょう!
時間を作る前に知っておきたい「守る」という考え方

「時間を作る=何かを追加すること」だと思っていませんか?
実は、時間が足りないと感じている人ほど、
やることを増やすよりも、「自分の時間を守る」という視点をもつことが大切なんです。
たとえば、こんなことありませんか?
私も同じように、「時間を作るぞ!」と意気込んでは空回りしてばかり。
でも、残った時間でやろうと思っている限り、いつまでも自分の時間は後回しになってしまうんですよね。
そこで私が試したのは、「この時間だけは守る」と決めること。
ほんの15分でも、「誰にも奪われない、自分のための時間」としてスケジュールに入れてみたんです。
すると、少しずつ気持ちにも余裕が出てきて、
「今日はできた」と思える日が増えていきました。
次は、そんな私が実践してきた
がんばらずに時間を作るための3つの方法をご紹介します✨
方法1|自分の時間を「守る」考え方にチェンジ

「まとまった時間がない」
「家族のことを優先していたら、1日が終わっていた」
そんな毎日が続くと、自分のための時間なんて作れない…と思ってしまいますよね。
でも実は、「空いた時間でやろう」とするから、うまくいかないことも多いんです。
やるべきことは次から次へとやってきて、「あとで」はいつまでも訪れません。
そこで私が始めたのは、「この時間だけは守る」方法。
たとえば…
- 夜の21:00〜21:30は、スマホを見ない・自分のために時間を使う
- 自分時間朝の10分間だけ、子どもがテレビを見ている間にノートに向かう
- SNS通知はオフにして、朝と夜の1回だけチェックするルールに
最初はたった15分でも、「ここは守る」と決めることで、
少しずつ、自分のために時間を使えるようになっていきました。
大切なのは、長時間ではなく、少しでも確保しようとする意識。
あなたの時間は、あなた自身が守っていいんです。
方法2|「やめること」を1つ決めて実行する

「時間を作るために、何をやればいいのか分からない」
そう思ったとき、実は最初にやるべきなのは、始めること ではなく やめること 。
私が最初に手放したのは、完璧な家事へのこだわり。
「ごはんは3品作らなきゃ」
「掃除機、かけなきゃ」
「きれいに片付けなきゃ」
でも、それを全部こなそうとすると、
当然のように自分の時間なんて取れなくなるんですよね。
そこで、思い切って、こう決めました。
- 平日の夜ごはんは1品+味噌汁でOKにする
- 掃除は週末まとめてでよしとする
- 洗濯物はたたまずカゴに入れるだけの日があってもいい
そして、もうひとつ手放したのが「今日は何もしなかった…」と自分を責めるクセ。
疲れているときは、何もしない時間も必要な休息。
サボったのではなく、休んだんです。
1つやめただけで、気持ちと時間にふっと余白ができて、
「じゃあ、その分何をしたい?」と考えられるようになりました。
何かを始める前に、まずはひとつ、やめてみる。
それが、あなたの「時間を作る」第一歩になるかもしれません。
続いては、そんな時間を「先に予定に入れる」という、ちょっとした工夫についてお話します。
方法3|先に時間を確保する
とはいっても、
「そんなふうに予定を入れても、どうせ崩れるだけ」
「思い通りにいかないことばかりで、続けられる気がしない」
そう感じることも、ありますよね。
私もそうでした。
何度も予定通りにできなくて、「やっぱり私には無理なのかな」と落ち込んだこともあります。
でも、そんな日々を変えてくれたのが、
「先に予定に書いておく」というシンプルな方法でした。
たとえば…
- 手帳に「20:00〜20:30:学び時間」と最初に書き込む
- Googleカレンダーに、ブロック時間として色付きで登録
- 子どもの習い事や昼寝時間にあわせて、自分時間を先に確保
最初は短くてOK。
ポイントは、「余った時間でやる」ではなく、守る前提で予定に入れることです。
自分で決めた予定を、ちょっとでも守れた日は
「今日はできた」と小さな達成感が得られて、自信にもつながります。
自分の時間を先に予定に入れてもいい。
むしろ、そうすることで「大切にしたいこと」に時間が使えるようになるんです。
やろうと思ったけど、やめてしまいそうな時は

「15分じゃ何もできない気がする」
「どうせ集中できないし、中途半端になるだけかも…」
そう思って、やろうとしたけどやめてしまったこと、ありませんか?
私も以前はそうでした。
まとまった時間がないと意味がないと思い込んでいたので、
ほんの10分や15分の空き時間は、ついスマホを見て終わってしまっていたんです。
でも、5分の学習から始めてみたのですが…気づけば、それが1週間で35分、1ヶ月で2時間以上に。
少しずつでも、ちゃんと積み重なっていくことに驚きました。
他にも、こんなふうに取り入れてみました!
- 洗い物の間に、音声や動画を流して聴く
- 布団に入る前の10分で、本を1章だけ読む
- 子どもが集中して遊んでいる間に、ノートに1ページだけ学んだことを書く
長い時間が取れないなら、短い時間でできることをやる。
それを毎日コツコツ続けるだけで、ちゃんと「私も前に進めてる」と思えるようになります。
時間を作るとは、大げさなことを始めることではなく、
自分のために、小さな一歩を積み重ねることだと感じています。
さいごに|時間を作るのが難しいと感じる方へ

ここまで読んでくださったあなたは、
きっと、「変わりたい」「もう少し自分のために時間を使いたい」
そんな想いを心の中に持っている方だと思います。
でも、実際にやってみると、
「今日はできなかった…」
「続けられなかった…」
そんな日も、きっとあるはずです。
私も、うまくいかない日がたくさんありました。
自分や家族が体調を崩したり、気づけば寝落ちしたり…。
でも、できなかった日があっても、自分を責めなくて大丈夫。
大切なのは、また始めることを続けることなんです。
「今日はできなかったけど、また明日やってみよう」
「5分だけでもいいから、自分のために使ってみよう」
ほんの15分でも、「自分のために使った」と言える時間があるだけで、人生は少しずつ変わっていきます。
あなたが今日、この記事を読んでくれたことも、
未来のあなたにつながる、大きな一歩になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
自分のために時間を使えるようになったら、次は「何をするか」が大切。
小さくでも、自分に合った一歩を踏み出してみませんか?