こんにちは!
みさきです。
本日は、私のブログにお越しいただき、ありがとうございます!
私は、「教員になれば一生安泰」 そう思い
17年間、小学校教員として働いてきました。
でも、その働き方は 「正解」ではなかった …そう身をもって体感しました。
仕事が好きで、全力で打ち込んでいたつもりだったけど、
気づけば 自分のことを後回しにし続け、心も体もボロボロに なっていました。
一度、限界まで追い込まれたことで、本当に大切なことは何なのか? を考え、
バランスを見直す決断をしました。
今、振り返ると「見直して本当に良かった」と心から思います。
もし、あのまま走り続けていたら、私はどうなっていたんだろう…。
だからこそ、この記事では、仕事が趣味だった私が
「なぜバランスを取ることの大切さに気づいたのか?」 を
お話ししたいと思います。
仕事が趣味だった頃

教員時代は、「仕事が趣味」と言っても大げさではないくらい、毎日仕事中心でした。
- 朝7時過ぎに出勤、帰宅は遅いと23時
- 土日のどちらかは必ず出勤
- 家でも仕事…休む時間があれば、とにかくやる
学生の頃から大好きだった「お笑いを見る、漫画を読む、カフェに行く」…
そんな時間は完全になくなりました。
でも、慣れないながらにも全国の先生方に授業を見ていただいた時や育休明けの時は、
やりがいもあって、仕事に夢中だったように思います。
だんだん「やりたいこと」ではなく
「やらなきゃいけないこと」が多くなってきたのは
- クラスのことより、責任の重い仕事が優先される
- 学校全体、学年全体の対応で、自分の時間が削られる
- 断るのは申し訳ないし、頼られるのは嬉しい。でも、しんどい…
そう思いながらも、頑張り続けました。
疲れが溜まっているのはわかっていたけれど、「少し休めば大丈夫」と思っていたのですが本当は、大丈夫ではなくなっていました。
「本当にやばい」と気づいた瞬間

最初に体の異変が出たのは、円形脱毛症。
「まぁ、大丈夫でしょ」
次は帯状疱疹。
「治れば大丈夫」
腹膜炎で入院。
「これくらいなら、また復帰できる」
でも、熱中症で倒れたとき、生死を彷徨い数ヶ月かけてやっと回復…
それでも、まだ私は復帰することしか考えていませんでした。
何とか回復して、また復帰。
「もう無理はしないようにしよう」と思ってたけど…
また、倒れてしまいました。
その時、ようやく本気で思いました。
「せっかく元気になったのに、このままだと本当に何もできなくなる」
- 子どもの運動会にも行けなかった
- 家族でお出かけもできない
- 外出するのもしんどい
- ほぼ寝てるだけ
ここでやっと気づいたのです。
「私はこのままでいいのか?」
「本当にこの働き方を続けていいのか?」
そして初めて、「これからどう生きたいか?」 を真剣に考えました。
本当は
もっと自分を大切にしたい
もっと人にも優しくしたい
我慢するだけじゃなくて、もっと心地よく生きたい
仕事と人生のバランスを見直す

私は、一度教員を辞めて「自分の人生を大事にする」ことを決めました。
そして、少しずつ新しい働き方を模索。
仕事と人生をバランスを見直していきました。
【働き方を変える】
- 家で働くスタイルに変更(インスタ運用代行・オンライン秘書)
- 出勤なし。暑さにも寒さにも耐えなくていい
- 夜や休日に仕事をすることはあっても、自分で調整できる!
【ライフスタイルを整える】
- お酒をやめた(なんとなく飲んでたけど、いらなかったな…笑)
- 無駄な買い物をしなくなった(仕事のストレスで爆買いしてたのかも)
- スクールでスキルアップ!生成AIの活用方法やビジネスの戦略について学んでいます
【仕事の価値観が変わった】
- 「やらなきゃ」ではなくて「頑張りたい」
- 裏方として、人の役に立てることが嬉しい
- クライアントに「いつも本当に助かってます!」って言われるのがめっちゃ嬉しい
今は、頑張るのが 「義務」ではなくて「喜び」 です。
これが、今の私にとって、 バランスの取れた働き方 だと感じています。
さいごに『バランスを取るために大切なこと』

私は 「限界まで頑張る」→「働けなくなる」 という最悪の形で
バランスを見直すことになってしまいました。
「教員になれば一生安泰」 そう思われているし、私自身もどこかでそう信じていました。
でも、17年間続けた結果、それが正解ではないと身をもって体感したのです。
働き方に正解なんてない。
ただ、少なくとも 「このままだと死んでしまうかもしれない」 と思うほど
追い込まれる働き方は、間違いだったと思っています。
だからこそ、今これを読んでくれているあなたには、そうなる前に気づいてほしいのです。
- まずは、「本当はどうしたいのか?」を考えてみる
- それを大事にすることから始めてみる
のは、いかがでしょうか?
仕事のスタイルは、今、自分が思ってる以上に
自分で作っていくことができます。
私は、今も試行錯誤しながら、より自分に合った働き方を見つけている途中です。
あなたも、「自分を大切にする選択、働き方」 を、ちょっとずつ始めてみませんか?